歯科・小児歯科・矯正歯科

〇　治療環境の充実

　岩田歯科医院では、平成１２年より院内は、『治療やうがいのお水に』中性殺菌水(エピオスウォーター)を使用した感染予防の処置を実施、平成18年よりエアロシステム35Mによる空気洗浄で 細菌・ウィルス対策 をしております。特に器具の滅菌には十分、配慮をしております。
　また、AEDを常備しておりますので、ご家族他が万が一の時はかけつけてください。

〇　真の治療は、まず気づくことです

　また、初診の患者様は（大人も子供も）、著しい自覚症状がない場合は、積極的な治療はいたしません。それは、治療すること以上に、今の全身状態や口腔内の状態に、興味を持ち、『気付いて』、しっかりと現状を理解していただくことが一番の治療であるからです。
　そのためには、目で見てわかりやい資料を作成し（必要な検査を行い）、むし歯や歯周病になりにくいのか？またはなりやすいのか？、以前治療した根の治療の予後、かみ合わせ、栄養指導等、一歩踏みこんだお話をさせていただいております。
　初期のむし歯の診断は、歯を削るか否かに関わり、一回削った歯は元には戻りませんので特に重要です。（学校歯科健診のCo,ホワイトスポット、歯と歯の間のむし歯等）

〇　医療連携がますます大切です

　昨今、血液をサラサラにする薬、骨粗しょう症の薬をはじめ、複数の薬を内服されている患者様が増え、医科をはじめ他種職との連携により、介護予防・認知症予防、予備軍を含めると２２００万人もいるとされる糖尿病の予防、口腔がんの予防等、全身管理下での歯科治療が益々、クローズアップされています。私の弟夫婦が、小児科の専門医であることから、全身疾患があるお子様の歯科治療は、必要に応じ、医療連携により情報を共有して対応させていただいております。

〇　予測をして健康力をアップしましょう

　当医院は、『保育歯科』の視点で、幼少期からヘルスプロモーション（健康になろうとする気持ち）の基本をお子様および保護者様に培い、お口の健康の維持・増進のための『きめ細やかな指導および予防』に力を入れています。　

　成長発育期にあるお子様のお口の中は、日々変化するため『小児歯科は予測の学問』といわれております。小児においては、４～６か月後、成人の方は概ね３年後のお口の中の状態を明確に『予測』して、近い将来、安心してお過ごしいただくため『健康力アップの具体的な内容』をお伝えしております。

〇　定期健診は検診ではなく健診です

　健康な状態にあるお口の診断こそが、予防には大変重要です。何が起こりそうであるかを健康なときに予測して、その内容をお伝えすることが、『定期健診の目的』です。
　この考え方は、治療が全て完了した患者様にも当然いえることで、治療後の『健康に改善された状態』を再確認し、『新しい情報を知る』ために、是非、メインテナンスにお越しいただきたいです。口臭、舌べろの色や動き、発音、飲み込みも定期的にチェックしましょう。

　歯の質は遺伝しませんが、歯肉の質や歯並びは遺伝因子もあると言われ、親子で受診され健康管理を継続いたしますと、特にケアする内容が明確になり（食習慣が同じ等）、アプローチのバリエーションが増えるため、疾病に対しての予防効果が格段に向上します。

〇　治療及びかかり方についてのお知らせ

　治療は、患者様（大人）のご要望（こうなりたい、こうしたい）に対しましては、経験豊富で確実な治療法を多数、準備させていただいており、納得がいく『最良の治療法』を選んでいただいております。まずは、ご相談だけでもお越しください。

　お子様の治療は、（特に全身疾患や障がいがあるお子様の場合、問診票の記載等に少々お時間がかかりますので）、初回は保護者様のみのご来院にて、お話を伺うことも、かかり方として行っております。（治療方法についてのご相談を含めPCでのご説明も準備、了解が得られたお子様の治療風景の動画もあります）受付にてご相談ください。
　お子様とご一緒での受診が基本となっておりますが、かかりやすい方法をお考え下さい。

　また、ご予約のお時間に診療がスタートできますようご協力いただいております。
　車いすに座ったままでの、治療も大丈夫です。

〇　最後に

川越市は、ラジオ体操を推奨し、健康寿命を延ばし、ますます心豊かな街づくりを実践しております。
適度な運動と栄養バランスを保ち、生活習慣病である口腔疾患の予防を朝の３分間！
ブラッシングでスタートさせましょう！お子様は、集中力アップや事故予防にもつながります。